マイセルフ、マイライフ。
危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。
不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ
あなたの御手に握られていることに気づけますように。
(ラビンドラナート・タゴール「果物採集」より 石川拓治訳)
友達から借りた本「奇跡のリンゴ」の冒頭にあった言葉。
昨年の年末、インド・リシケシで一緒に食事をした人から
もらったメッセージ。
それからず~っと私のキーワードになってることへの振動。
「人に軸を合わせるのではなく、あなたの中心に軸を入れなさい」
ネパール・インドへの旅行に飛び出してカトマンズでの10日間
どうしようもない衝動で毎日ショールに包まって泣いてた。
なんの罰ゲームだ‥‥って。
それは誰のせいでもなくなんだかわかんない衝動だった。
イキイキと飛び出してきた日本、でもこの心の奥に渦巻くグレーのもの。
安宿の小さな窓を見上げながら、屋上であのジオラマのような
タメルの夜空を見上げながら、どんどん湧き上がるグレーのものが
なんだかわかんないで毎日泣いてた。
す~さんもどうしていいかわからず見つめるのみ。
食欲もなくて1人で食べてきてとお願いする。
いつものように小さな窓から夜空を見上げながら嘆願する。
「このグレーの渦巻きは、なにかの罰ですか‥‥」
イエスキリストに嘆願する人々のように手を胸元で握り泣き続ける。
その時あったのは“帰国”というワードではなかった。
神様は何か大切なことを気づかせるために
今私をここに置いてくださってる‥‥なにを感じるために‥‥。
そればかりが頭を廻る。
人は調子のいい時はなんでも言える、ツイテルとも感謝してますとも。
今まで驕り高ぶっていろんな言葉を発してきたこと。
そんなこと調子のいい時は大きな声で言える。
じゃあ、今の自分は言える?
その時胸の奥に詰ってたものが溢れ出す、ワンワン泣く。
この3ヶ月の旅で私は何かを掴む、これからの私に必要なこと。
だからこの瞬間は罰ゲームじゃないって、顔をやっと上げれた。
ふぬけて「連れてきてもらいましたぁ~」なんて浮かれてた私の肝。
すべて他力で覚悟してなかったんだね。
それから2ヶ月いろんなことがあって、爆発したり、飲み合ったり。
す~さんが初めて次の目的地を決めていいと言ってくれて
行った場所に答えを持った人がいた。
その人は、宿を探して大きなリュックを担いでエッチラ歩く
私たちが“確かにご縁のある人だ”とわかっていたように
「こんにちは」
と嬉しそうに声をかけてくれた。
リシケシでの短い滞在期間、いろんな偶然で
いろんな人とおしゃべりできた。
出発する前前日、そ~するのが決まっていたように
ガンジス川の辺にあるレストラン、ちょっとした時間差で到着。
4人で食事をいただく、オープンテラスから見える向こう岸で、
火葬の儀式がおこなわれてる。
何時間もつきないおしゃべりをしていたような気がする。
つきない、つきない、おしゃべりの中言ってくれた神様の言葉。
「人に軸を合わせるのではなく、あなたの中心に軸を入れなさい」
誰かが私を幸せにしてくれる、誰かが私を笑顔にしてくれる
平気なふりして、いつも孤独なふりして誰かに依存してた。
誰かがいないと私は幸せじゃない
それじゃマイライフはいつまでも本腰入れれずに始まらないよ。
その時私はそう思った。
私のマイセルフ(私自身の中心軸)を入れよう。
すべては私が決めたこと、それは生まれてくることも。
帰国して、その軸が定まらずフワフワしてて
これはなんだろうって、私はどうしちゃったんだろうって。
7月にSachiちゃんの研修を受けて、やっぱつながってた!と思った。
求めていることは必ず与えられる。
問われているのはいつも自分、目の前の人は自分の鏡。
自分に軸を入れること、来る人来る人それを問う。
それはもしかしてこういうことなんだろうか‥‥
自分を鍛えることでしか軸を入れることはできないって
そ~思いながら1ヶ月半見つめ続けた。
昨日読んだ“奇跡のリンゴ”、友達が貸してくれた本。
そこには、今問われてることが書いてあった。
あなたはバカになれますか?
マイセルフ、マイライフ。
それは焦らず今を積み重ねるだけなんやね。
その時、求めていた軸は自分の中にできてゆくんかな。
奇跡のリンゴ
「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川拓治著/玄冬社(1365円)
危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。
不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ
あなたの御手に握られていることに気づけますように。
(ラビンドラナート・タゴール「果物採集」より 石川拓治訳)
友達から借りた本「奇跡のリンゴ」の冒頭にあった言葉。
昨年の年末、インド・リシケシで一緒に食事をした人から
もらったメッセージ。
それからず~っと私のキーワードになってることへの振動。
「人に軸を合わせるのではなく、あなたの中心に軸を入れなさい」
ネパール・インドへの旅行に飛び出してカトマンズでの10日間
どうしようもない衝動で毎日ショールに包まって泣いてた。
なんの罰ゲームだ‥‥って。
それは誰のせいでもなくなんだかわかんない衝動だった。
イキイキと飛び出してきた日本、でもこの心の奥に渦巻くグレーのもの。
安宿の小さな窓を見上げながら、屋上であのジオラマのような
タメルの夜空を見上げながら、どんどん湧き上がるグレーのものが
なんだかわかんないで毎日泣いてた。
す~さんもどうしていいかわからず見つめるのみ。
食欲もなくて1人で食べてきてとお願いする。
いつものように小さな窓から夜空を見上げながら嘆願する。
「このグレーの渦巻きは、なにかの罰ですか‥‥」
イエスキリストに嘆願する人々のように手を胸元で握り泣き続ける。
その時あったのは“帰国”というワードではなかった。
神様は何か大切なことを気づかせるために
今私をここに置いてくださってる‥‥なにを感じるために‥‥。
そればかりが頭を廻る。
人は調子のいい時はなんでも言える、ツイテルとも感謝してますとも。
今まで驕り高ぶっていろんな言葉を発してきたこと。
そんなこと調子のいい時は大きな声で言える。
じゃあ、今の自分は言える?
その時胸の奥に詰ってたものが溢れ出す、ワンワン泣く。
この3ヶ月の旅で私は何かを掴む、これからの私に必要なこと。
だからこの瞬間は罰ゲームじゃないって、顔をやっと上げれた。
ふぬけて「連れてきてもらいましたぁ~」なんて浮かれてた私の肝。
すべて他力で覚悟してなかったんだね。
それから2ヶ月いろんなことがあって、爆発したり、飲み合ったり。
す~さんが初めて次の目的地を決めていいと言ってくれて
行った場所に答えを持った人がいた。
その人は、宿を探して大きなリュックを担いでエッチラ歩く
私たちが“確かにご縁のある人だ”とわかっていたように
「こんにちは」
と嬉しそうに声をかけてくれた。
リシケシでの短い滞在期間、いろんな偶然で
いろんな人とおしゃべりできた。
出発する前前日、そ~するのが決まっていたように
ガンジス川の辺にあるレストラン、ちょっとした時間差で到着。
4人で食事をいただく、オープンテラスから見える向こう岸で、
火葬の儀式がおこなわれてる。
何時間もつきないおしゃべりをしていたような気がする。
つきない、つきない、おしゃべりの中言ってくれた神様の言葉。
「人に軸を合わせるのではなく、あなたの中心に軸を入れなさい」
誰かが私を幸せにしてくれる、誰かが私を笑顔にしてくれる
平気なふりして、いつも孤独なふりして誰かに依存してた。
誰かがいないと私は幸せじゃない
それじゃマイライフはいつまでも本腰入れれずに始まらないよ。
その時私はそう思った。
私のマイセルフ(私自身の中心軸)を入れよう。
すべては私が決めたこと、それは生まれてくることも。
帰国して、その軸が定まらずフワフワしてて
これはなんだろうって、私はどうしちゃったんだろうって。
7月にSachiちゃんの研修を受けて、やっぱつながってた!と思った。
求めていることは必ず与えられる。
問われているのはいつも自分、目の前の人は自分の鏡。
自分に軸を入れること、来る人来る人それを問う。
それはもしかしてこういうことなんだろうか‥‥
自分を鍛えることでしか軸を入れることはできないって
そ~思いながら1ヶ月半見つめ続けた。
昨日読んだ“奇跡のリンゴ”、友達が貸してくれた本。
そこには、今問われてることが書いてあった。
あなたはバカになれますか?
マイセルフ、マイライフ。
それは焦らず今を積み重ねるだけなんやね。
その時、求めていた軸は自分の中にできてゆくんかな。
奇跡のリンゴ
「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川拓治著/玄冬社(1365円)